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世界で一つだけのフラワーアレンジメントレッスン☆彡

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先日 大野城市のK様のご自宅にお邪魔して、ご家族みんながそれぞれの作品をつくる出張アレンジ教室を行ってきました。

 

今回は 決められた花材、決められた形のデザインをお手本通りに作るレッスンではなく

それぞれが好きな花を数本選んでもらって、そこに私のアドバイスを加えながらデザインを組み立てていくスタイルでした。

 

だから、どんな作品になるのか誰にも分らない。

そして、誰かと比較しようもない 唯一無二のアレンジメント を作っていただきました。

 

最年少の3歳 はると君はパパのアシスタントを従えて(^-^)

花器も ブリキのじょうろか 木製のバスケットかを自分でセレクトしてくれて。

お花を挿す時も 迷いなく無心で挿してくれました。

 

上手く作ろう!!という 邪念がない分 とても素直にのびのびとした作品になったように思います。

 

とっても可愛かったのは、私が側に行き難しそうなところを一緒に挿そうとすると

お顔をあっちに向けてアレンジの方を見ないところ。

(恥ずかしいのか 照れ屋さんなのか)でも 手だけはちゃんと離さずお花を挿そうとしてくれて。

 

お花を選ぶ時も この花とこれと ときちんと自分の意見で選んでくれて。

とても誠実にお花と向き合ってくれたのが分かります。

 

 

長女のさなちゃんは 好きな色と形で素直に花を選んでくれました。

来春 大好きなピンクのランドセルで1年生になる彼女は

もうしっかり自分の世界が広がっていて、形の見えない作品作りも物おじせず

ちゃんと 自分の世界をお花に投影させてくれました。

 

「この風船みたいなお花は これから大きく膨らむの?」とか

「出来上がったら ゆーみん(私のこと)と一緒におやつ食べれる?」と

わくわくした気持ちでいてくれたのが伝わる優しいアレンジになりました。

 

 

ものづくりが得意なママは 私のアドバイスを誠実に聞いて下さり

一つ一つ丁寧に お花を挿してくださいました。

どんな気持ちを込めて アレンジを作ってみたいですか?と事前に伺った際

 

「家族みんなが 優しい気持ちになれるようなアレンジにしたい」と。

 

きっとお子さんたちも ママと一緒にアレンジを作れたから安心していたと思います。

出来上がったお子さん達の作品に「不安」や「自信の無さ」が感じられず お花に集中してくれたのが伝わってきます。

 

お子さんたちを見守り励ましつつ、自分の世界も確立する。

お母さんならではの優しさを感じる アレンジになりました。

 

 

レッスン後は ママ特製 桃のショートケーキと栗の渋皮煮をみんなで頂いて。

 

さなちゃんは LEGOブロックで作った虹色の鳥を見せてくれたり、はると君は自慢のチャリンコ運転を披露してくれたり。

手作りの折り紙の飾りをプレゼントしてくれたり。

 

 

大人になると ついつい先読みしてしまって

どこかで見たような誰かの真似をしようとしたり、失敗しないようにやろうとしてみたり。

 

そういう固定観念みたいなものを持たない自由な作品は お子さん達の中の世界観が投影されていて

けれど 投げやりでなくちゃんと自分で決断し、選び取っていく潔さも感じられて

見る者に微笑みを与えてくれる。

 

 

子供にはできない  と思われがちなことが

実は 子供の方が得意だったりする  そんなことに気づかせてもらえた時間でした。

 

 

また 次回のレッスンも楽しみにしています♪

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